ShouldeRIG [映像関連]
これは、アスクが販売しているMilideのショルダーリグというカメラ保持機材です。
詳細:http://www.ask-corp.co.jp/milide/products/srig.htm
プロビデオステーションにテープ買いに行ったら売っておりまして、
お値段は、24,800円とこの手の製品にしてはお手ごろだったので衝動買いしてしまいました。
もちろん、値段も値段なので防振機能とかは無いのでグライドカムとかとはまったく、
性質の違う、カメラを保持する(手で持たなくてもいい)だけの構造のものです。
具体的には、正面の雲台部分にカメラを装着し、肩に担ぐとカメラが背中と胸の部分で
固定され手放しで持てる+手で持つより安定するといった作りです。
使ってみた感想なんですが、もちろん値段も値段なのでそんあ期待はしてませんでしたが、
イマイチっすね。。。
理由としては、最大重量が4.5kgまでなのに「HVR-Z1J+ガンマイク」の一式を載せると
ヘッドが下がる・・・(ティルト機能が悪さ) もちろん、重さは4.5kg以下です。約3kgぐらいですかね。
写真では、カメラがわかりやすいようにHVR-A1Jにしてます。
また、カメラをパン出来る機能がついているんですが、
とてもじゃないけど、綺麗なパンは出来ません。構造上ガクガク、ガタガタしたものになります。
構造:
金属の丸い棒に雲台がついてますが、棒を軸に雲台の金具がそれを挟み込んでいるのですが、
雲台側の金属の挟み込み部分が綺麗な円ではないのでひっかかりながら移動します。
これは、カメラを載せていなくても同じです(作りがイマイチな事が原因なので)
この機能は、あくまでもパンするためじゃなくて撮影しないときにコンパクトにするとかぐらいですね。
ただ、もちろんメリットもあります!!
基本的に、HVR-Z1Jの一式(約3kg)をハンディカムスタイルで持って長時間撮るのはムリです。
DSR-400とか、BVW-400のように肩に載せれる普通のカメラなら重くても安定した撮影は
出来ますけど、あのハンディカムスタイルで20分以上安定して撮るのは相当キツイですが、
ShouldeRIGを使えば相当楽に撮れます!!
なにより、肩に重さがかかっているので両手はフリーです。
左手でズーム&フォーカスをいじって右手はカメラを固定させるために添える感じですかね。
カメラに触るとやはりブレやすいので、リモコンを使って操作すると結構いい感じです。
ちなみにリモコンは、RM-1BPを使ってます。
RM-1BP:http://www.ecat.sony.co.jp/business/dvcam_vtr/acc/index.cfm?PD=23336
ただ、注意しないとすぐ水平がずれるので水準器は必須です!
アクセサリシューの部分か、液晶のあたりに水準器をつけるのをオススメします。
あと、ヘッドが重さですぐ落ちてしまう件ですがこれは固定するネジにワッシャーが無いため、
締め付けてもグラグラな事が原因です。軽いカメラで使う分にはティルトとして使えますが、
ちょっと重いカメラには邪魔なだけなのでゴム製のワッシャーや金属バネになっているワッシャーで
固定するのをおすすめしますかね。とりあえず、ワッシャー買いに行くまでの間は布ガムテを分厚く
したやつに穴を開けてゴム代わりにしてます。。
また、時間があれば詳細をレポートしたいと思います!
詳細なレポートありがとうございました!
とても参考になりました!
by TOMO (2009-05-30 08:23)